日本湖南人会は、７月２４日、『東瀛湘音』を東京で正式に創刊した。これは、日中メディアとしては、湖南人及び湖南人に関係することを専門に報道する電子雑誌（ＩＳＳＮ １８８４－１７１６）であり、日本僑報社から発行された。
『東瀛湘音』の命名者である日本湖南人会の段躍中会長は、この雑誌を次のように紹介している。「湘は郷と同じ音である。即ち、湘は故郷、同郷のことである。『東瀛湘音』は湖南人と湖南を想う心が触れ合う場である。私たちは、この雑誌が在日湖南人内だけでなく在日湖南人の声を故郷の人々に伝え、日本と湖南、日本と中国両国内で、ニュースの伝達・交換を通して友好の架け橋になることを期待している。又、世界の平和と発展の一助となるために、世界各地の湖南人の心を結びつけてくれることを願っている。」
７月２４日を創刊日にしたことには理由がある。丁度２ヶ月前の５月２４日に、「日本湖南人友の会」及び「日本湖南人会」が同時に創立された。『東瀛湘音』の創刊号には、両会創立時の盛会ぶりに加えて、ここ２ヶ月間の日本主要メディアによる報道内容、更には、両会会員の最新の消息、動向などが詳しく掲載されている。
両会創立時に祝電をいただいた参議院議長江田五月氏から、『東瀛湘音』創刊を祝して題字４文字の揮毫を賜った。
